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ネイティブの口癖「Hu...

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ネイティブの口癖「Huh」
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ネイティブは、会話で「Huh」という言葉を頻繁に使います。「Huh」は、怒りやイライラを表したり、同意を求めたり、相づちとしてなど、非常に多くの状況で使える便利な一言です。しかし使い方によっては、失礼な印象にとらわれる場合もあるので注意が必要です。用法を理解して状況に応じて自然に使えるようになりましょう!
 
 
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1)聞き返す場合
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Huh?
→「え、何て言いました?」
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相手が言った事が理解できなかったり、聞き取れなかった時に「もう一度言って」の意味として使います。友達や家族など親しい人に対して使うのは問題ありませんが、そうでない場合はちょっと失礼な感じになるので、そんな時は、より丁寧な言い方の「Excuse me?」「Pardon?」「I beg your pardon?」を使いましょう。
 
✔︎発音は「ハッ?」短い「ハ」の音。
 
✔︎文頭で使う。
 
<会話例1>

A: Are you free this weekend?
(今週末、空いてへん?)

B: Huh?
(え?何て?)
 
<会話例2>

A: That’s a really nice dress.
(素敵なドレスですね。)

B: Huh? I’m sorry what did you say?
(え?すみません、何て言いました?)
 
<会話例3>

A: Is this your cell phone?
(これはあなたの携帯ですか?)

B: Excuse me?
(え?何て言いました?)
 
 
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2)ムカッとした場合
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Huh?
→「はぁ?何だって?」
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相手の言った事に対して、ムカッとしたりイライラした時に使います。日本語でもカチンときた時に「はぁ?」と言うと思いますが、それと同じような感じで、英語でも「ハァー?」と音を伸ばして発音します。1) の聞き返す意味での“Huh”と言葉は全く同じですが、言い方と表情で違いを理解します。
 
✔︎発音は「ハァー?」長い「ハ」の音。
 
✔︎文頭で使う。
 
<会話例1>

A: You’re in my way. Move.
(邪魔や!どいて!)

B: Huh?
(なんでやねん!)
 
<会話例2>

A: You’re never going to succeed.
(あなたは絶対に成功しないよ。)

B: Huh? I’m out of here!
(はぁ?もういいっ!帰る!)
 
<会話例3>

A: You should just give up.
(もう諦めたら?)

B: Huh? What are you trying to say?
(はぁ?何が言いたいんですか?)
 
 
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3)同意や意見求める場合
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_____, huh?
→「◯◯でしょう?」
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日常会話で、相手の同意を求めたり質問したことに対して相手の意見を求める時によく使われる表現の仕方です。付加疑問文の「Are you tired?(疲れているの?)」と同じように「You are tired, huh?(疲れているんでしょう?」のように使います。
 
✔︎発音は「ハッ?」短い「ハ」の音。
 
✔︎文末で使う。
 
<例文>
 
You’re going to L.A. this summer, huh?
(この夏、ロスに行くんでしょう?)
 
You didn’t study English today, huh?
(あんた、今日英語の勉強せーへんかったやろ?)
 
He’s coming tomorrow, huh?
(明日、彼は来るんでしょう?)
 
 
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4)相づちとしての場合
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Uh-huh
→「うんうん/ええ/そっか」
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相手の話しを聞いているときの相づちです。特に深い意味はありません。この使い方は、特に失礼ではなくカジュアルな会話でもフォーマルな会話でも使えます。
 
✔︎発音は「アハー」または「アハーン」最後の「ン」の音はソフトに言いましょう。
 
✔︎「Uh-huh」の他にも「Mm hm」や「Right」も同じ意味合いで使われる。
 
<会話例1>

A: I’ve been really busy this week.
(今週は本当に忙しくてさ。)

B: Uh-huh.
(うんうん。)
 
<会話例2>

A: I went hiking this weekend.
(今週末、ハイキングに行きました。)

B: Mm hm.
(そっか。)
 
<会話例3>

A: We have to come up with some ideas.
(何かアイデアを出さなあかん。)

B: Right.
(せやな。)
 
 
 
 
 
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About author
みなさん、こんにちはっ!Hapa EikaiwaのJunです。 母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフです。幼い時期から両文化で育ってきた僕は教育も日米両方受けてきました。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年一橋大学で大学生活を送りました。その後、石川県内灘町役場で国際交流員として赴任し、2年間の勤務を経て、ロサンゼルスへ帰国。2011年に英会話学校「BYB English Center」をアーバインで開校しました。 文化、習慣、教育、考え方から人間関係を両方体験してきた僕は英会話を勉強されている皆さんに少しでも役立つようこのページを始めました。言語と文化は切り離せない!だからこそ英語だけでなく、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報をご紹介していきたいと思います。 HAPAとは? 混血のことをハーフやミックス(最近はダブルともいいますね)と日本ではよく表現されますが、ロサンゼルス(カリフォルニア州)では「HAPA」と呼ぶことも一般的です。HAPAは元々ハワイから由来した言葉で「半分」または「一部」を意味します。その名の通り「Hapa Eikaiwa」=「ハーフがお伝えする英会話」です! ☆無料メルマガ配信中☆ 毎朝6時配信【1日1分1フレーズ!アメリカン雑談集】 アメリカ人と雑談をする時に不可欠な日常フレーズが学べる、Hapa Eikaiwaがお届けする無料のメールマガジンサービスです!時代遅れの日常表現を完全に省いた「現在」の日常フレーズをご提供します。「英語学習はしたいんだけど、中々時間が・・・」と悩んでいる方に、ぴったりのメルマガです。1日1分1フレーズなので仕事前に、通勤時間に無理なく毎日新しいフレーズを身に付けることができます。さらに、学んだ日常表現を忘れないように毎週金曜日は「復習コーナー」を取り入れています。週ごとにテーマを決めて日常表現をお送りしますので、様々な場面で通用する英表現を得られます。「ちりも積もれば山となる」互いにコツコツ頑張って、楽しく英語を習得していきましょう! http://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/ ☆Podcast 配信☆ ロサンゼルスからお届け!ネイティブの自然な日常会話を楽しくリスニング。 https://itunes.apple.com/us/podcast/hapa-ying-hui-hua/id814040014 ☆YouTube(動画で英会話)☆ www.youtube.com/hapaeikaiwa ☆Twitter☆ http://www.twitter.com/hapaeikaiwa
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